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これから通う人におすすめの日本語教師養成科の選び方

日本語

「日本語教師養成科に通うなら、どうやって選ぶのがいいの?」

「日本語教師養成科がいくつかあって悩んでいる」

実際に日本語教師養成科に通った経験から、おすすめの選び方があります。

ご自身の状況に合わせて、考えてみてください。

 

通いやすいところ

一番は通いやすいところがいいです。

「通いやすい」と言ってもいくつかの視点で見てみたいと思います。

 

近いところ

養成講座がいくつもある場所に住んでいるのであれば、家や職場から距離的にところがいいです。

長い期間通うことになりますので、遠すぎるところでは、通うのに大変な労力が必要となってしまいます。

 

乗り換えが少ないところ

すこし遠くなってしまう場合には、乗換が少ない学校がおすすめです。

乗り換えが一回でも多いだけで、行くのが億劫になってしまっては、通い続けるのが難しいからです。

 

講座の時間帯

仕事をしながら養成科に通うのか、仕事を辞めてから養成科に通うのかで、変わってきます。

夜間や土日に授業が開校しているのか、平日のみの場合は、通勤ラッシュに合わない時間帯に授業が開校しているのか、など見てみるといいです。

 

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以上の3つをあげましたが、みなさん一人一人「通いやすい」という基準はそれぞれだと思います。

どんな通い方であれば、長く通えそうかを自分と相談してみてください。

わたしの場合は、通勤ラッシュが苦手なので、通勤ラッシュと被らない時間帯の授業がある学校を選びました。

 

実習があるところ

実習というのは大変じゃないかと思われるかもしれませんが、実習は日本語教師の仕事をする上でとても貴重な学習の場です。

日本語教師になるのであれば、教壇に立つことが日常になるのです。

わたしは実習が多い養成科に通いましたが、何時間もの実習をしても、日本語教師になるという不安はぬぐえませんでした。

実習はほんの小さなスタートにすぎません。

たくさんの実習をこなし、ベテランの先生からフィードバックをもらう経験をたくさんすることは、日本語教師になったときに大きな財産になります。

 

必須の教育内容50項目に対応しているところ

もしこれから国家資格の「登録日本語教員」になろうと思っているのであれば、必須の教育内容50項目に対応している学校を選ぶといいです。

登録日本語教員の資格取得に係る経過措置における、必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程は、Cルートの適用を受けられるからです。

Cルートの適用というのは、学士以上の学位を持っていれば、養成講座の修了と国家資格の応用試験のみで、登録日本語教員になれるということです。

 

最後に

わたしが日本語教師養成科に通ったときは、仕事を辞めて、養成科に通っていました。

自宅からは距離的に遠い養成科に通いましたが、乗り換えなしで行くことができ、また通勤ラッシュを避ける時間帯の授業を受けることができたため、とても通いやすかったです。

実習も多くある学校だったので、たくさんの経験を積むことができ、養成科終了後にすぐ就職も決まりました。

みなさんにとって通いやすい養成科がみつかりますように。

 

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