日本語教師を目指していた頃、私は複数の養成講座を比較していました。
その中でも最後まで候補に残っていたのがヒューマンアカデミーです。
しかし、当時の私は別の養成講座を選びました。
それから数年。
実際に日本語教師として働いてみて、ヒューマンアカデミーの見方が大きく変わりました。
今回は、私が当時選ばなかった理由と、現役日本語教師になった今だから感じるヒューマンアカデミーの魅力についてお話しします。
当時の私がヒューマンアカデミーを選ばなかった理由
理由は大きく2つありました。
① 受講料が高く感じた
当時20代前半だった私は、正直お金に余裕がありませんでした。
ヒューマンアカデミーの日本語教師養成コースは、入学金を含めると約70万円前後。
私にとってはかなり大きな自己投資でした。
そのため、「もっと安い養成講座でも日本語教師になれるのでは?」と考え、別の養成講座を選びました。
今振り返ると、当時の自分にとっては自然な判断だったと思います。
② もっとアットホームな環境が良かった
説明会や問い合わせの対応に不満があったわけではありません。
ただ、私には少し“大手らしい雰囲気”に感じられました。
一方で、最終的に選んだ養成講座は少人数制で、講師との距離も近く、とても温かい雰囲気でした。
20代だった私は、「せっかく学ぶならアットホームな環境がいいな」と考えていたのです。
当時の私にとっては、それが正しい選択でした。
日本語教師になって驚いたこと
無事に養成講座を修了し、実際に日本語教師として働き始めると、思っていた以上にヒューマンアカデミー出身の先生が多いことに気づきました。
同じ学校の先生。
研修で出会った先生。
他校の先生。
気づけば、「ヒューマンアカデミー出身です」という方によく出会うのです。
最初は、「やっぱり大手だから人数が多いんだな」くらいに思っていました。
しかし、私が本当に羨ましいと思ったのは“人脈”でした。
日本語教師になって分かったのですが、この仕事は横のつながりがとても大切です。
例えば、
- 良い教材の情報
- 学校ごとの特徴
- 求人情報
- 登録日本語教員試験の情報
- 教案作成のアイデア
こうした情報は、現場の先生同士のつながりから得られることが少なくありません。
そんな中で、ヒューマンアカデミー出身の先生方は、
「同期が〇〇学校で働いている」
「先輩から求人情報を教えてもらった」
「養成講座時代の仲間と今でも連絡を取っている」
という話をよくしていました。
私はその話を聞くたびに、「それ、すごくいいな」と思っていました。
養成講座は資格を取る場所ではなく、業界への入り口
養成講座を探していた頃の私は、
- 受講料
- 通いやすさ
- 授業内容
ばかり見ていました。
もちろんそれらも大切です。
しかし、実際に日本語教師として働いてみて感じるのは、
養成講座は資格を取る場所であるだけでなく、業界への入り口でもある
ということです。
どんな人たちと学ぶのか。
卒業後も相談できる仲間がいるのか。
現場に出た後も情報交換できるネットワークがあるのか。
そういった部分も、実は非常に大きな価値でした。
もし今の私が養成講座を選ぶなら
当時の選択を後悔しているわけではありません。
私は当時の私ができる精一杯で選んだ養成講座で学び、日本語教師になることができました。
ただ、もし今の知識を持ったまま養成講座を選び直すなら、受講料だけでは判断しないと思います。
なぜなら、
養成講座で出会う人たちとのつながりは、資格以上の財産になる可能性がある
と知ったからです。
その意味で、全国に多くの修了生がいるヒューマンアカデミーには、大手ならではの強みがあると感じています。
こんな人にはヒューマンアカデミーがおすすめ
私の経験から考えると、ヒューマンアカデミーは次のような方に向いていると思います。
- 働きながら資格取得を目指したい
- 全国規模のネットワークを持ちたい
- 修了後の就職サポートを重視したい
- 同業者とのつながりを作りたい
- 登録日本語教員を目指したい
養成講座選びで迷っている方は、一度資料請求や説明会に参加してみることをおすすめします。
私自身は別の道を選びましたが、日本語教師になった今だからこそ見えるヒューマンアカデミーの価値が確かにあると感じています。
ヒューマンアカデミーってどんな養成講座?
改めて簡単にまとめると、ヒューマンアカデミーは国内最大級の日本語教師養成講座です。
特徴
- 登録日本語教員養成機関に対応
- 修了生15万人以上
- 全国に校舎がある
- 働きながら学ぶ社会人が多い
- 就職サポートが充実
一言でいうと、
「社会人が働きながら登録日本語教員を目指しやすい大手養成講座」
です。
通学方式は?
私が当時気になっていたのは通いやすさでした。
ヒューマンアカデミーは、
- eラーニング
- オンライン授業
- 通学授業
を組み合わせたハイブリッド型です。
理論科目は自宅学習が中心なので、フルタイムで働いている人でも学習を進めやすい仕組みになっています。
夜間や土日の受講にも対応しているため、「仕事を辞めずに資格を取りたい」という人にはかなり魅力的だと思います。
実際、私の職場にも働きながら修了した先生が何人もいました。
就職サポートは実際どうなの?
私は卒業生ではありませんが、現場で感じるのは、
ヒューマンアカデミー出身者の多さ自体が就職実績を物語っている
ということです。
履歴書添削や面接対策、求人紹介などのサポートもありますが、それ以上に、「卒業生が全国の日本語学校で活躍している」という事実は大きいと思います。
現場に出ると、本当にあちこちで出身者に出会います。
今なら私はこう考える
当時の私は受講料だけを見ていました。
でも、日本語教師になった今、養成講座は「資格取得の場」ではなく「業界への入り口」だと思っています。
もちろん70万円前後の受講料は決して安くありません。
それでも、
- 登録日本語教員対応
- 働きながら学びやすい
- 卒業生ネットワークが大きい
- 就職支援がある
という点を考えると、以前よりも費用に対する見方は変わりました。
まとめ
私はヒューマンアカデミーを選びませんでした。
でも、日本語教師になった今だからこそ分かる魅力があります。
特に印象的なのは、卒業後も続く横のつながりです。
養成講座を選ぶときは、どうしても受講料やカリキュラムに目が向きがちです。
しかし実際には、「どんな仲間と出会えるか」も将来のキャリアを左右する大切な要素なのかもしれません。
もしヒューマンアカデミーが気になっているなら、まずは資料請求や説明会に参加して、自分に合うかどうか確かめてみることをおすすめします。


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